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システム開発トラブル|納品が終わらない
どもn-keyです。 システム開発あるあるです。
「納品が終わらない」
今回は発注者側の視点で書いてみたいと思います。
「システム開発を依頼したが納品が終わらない」
「バグが取れない」
「想定してたものと違うものができちゃった」
これらはシステム開発としてはアルアルな話です。
「え?安くないお金払っていて、なんで完成しないの?」という声も聞こえてきそうですが 事実弊社にも似たような相談をよくいただきます。
ここが難しいよシステム開発
システム開発になれてない発注者の方で よくあるのが
「こういうシステムができると思ってた」 という「思ってた」というのがよくあります。
実は、システム開発について身近なわかりやすい例で例えると
戸建て住宅の建築に例えるとわかりやすいです。
とりあえず手っ取り早く建ててある家に入りたい!システム開発で言えば「とりあえず構築してあるシステムを利用したい」 ここはトラブルが一番無いです。
有名なWEBサービスだと「sansan」「セールスフォース」「サイボウズ」など色々なサービスが提供されてます。
これらは建築でいうところの建売住宅ですね。
ただし一番の問題は「うちの会社はこれいらないよ」とか「この機能が無いと使えない」
というニーズですね。
そうなるとどうなるか?
建売住宅から注文住宅になります。
システム開発でいう「スクラッチ開発」=「0からの開発」になります。
スクラッチ開発がすっごく便利なのは完全オーダーメイドなので、希望にあった仕様になります。
ここはすっごく便利です。
反面、お分かりかと思いますが注文住宅なので、ドアのノブから、壁材、壁紙まですべて指定しないと とんでもないものが出てきてしまいます。
それが 「納品できない!」 につながってしまいます。
まずは確認して欲しい
まずは確認して欲しいのですが システム開発時に先方の担当と打ち合わせするかと思います
このとき、多くの会社は親切です。
ただ開発が進むにつれてどんどん冷たくなっていきます。
「それはできません」「これもできません」 そう感じている発注者の方。
これはすでに開発者側と発注者側で乖離がでちゃってるんですが 先の例にあげた開発側は「ドアはこのドアですね」でスタートしてるので 急に「ドア変えてくれ!」と言われても対応できないんですね
なのでまず確認してほしいのが 開発をスタートするにあたって「資料」をもらいましたか?ですね。 ここ!意外にトラブルになってる会社さんに聞くと 「なにも資料がなかった」というのは多々あります。
そしてトラブルになったときに聞いた会社さんで「仕様書なかったんですか?」と言われて青ざめるパターンですね。
仕様書は建築でいうところ設計図になります。
これの提出が無くスタートするケースは結構危険です。
不明な場合は
外部の方でもいいのでシステム開発の有識者に1回みてもらうことですね。
有料になると思いますが、もし仕様書の内容がまったく意味不明ならこの方法をオススメします。
「信頼してる良さそうな会社さんだから」で意味不明な仕様書でGoサインをだして 開発完了をしたものをみて「なんか違う・・・」となる前に入れるほうが事故を防げます。
(まあ、開発費用は上がってしまいますが・・・・)
あと弊社(私)が一番オススメしてるのは 我慢して似たようなWEBサービスを1年利用してみる!
これが一番いいです。
「自分の会社にはちょっとあわなそう」と思っても1年使ってみて。
どうしても足らなかったらシステム開発を依頼する。
その場合も、このWEBサービスのここの部分を変えて、あとは一緒の仕様にしてほしい! 設計図がなくても意思疎通ができやすいメリットがあります。
最後に もしシステム開発でトラブルになりましたらお気軽にご連絡ください