- 特集
- 技術・小ネタ
今更聞けないビジネス英語
ハローエブリワン
ナウなヤングはご存知かもしれませんが、会議でサドン出されるとクワイエットしてしまう用語ってありますよね?
あ。失礼しました。駅前留学から帰ってきたばかりで英語を話すクセが抜けなく……
そんなユーにも早わかりできる、今更聞けないビジネス英語を一覧にしてみました。
【アジェンダ】
▲意味は、実施計画、議事日程、行動計画、予定表、協議事項などを指していますが、ビジネスシーンでは「参加者に事前に会議内容を知らせること」を意味する場合が多いです。
厳密には5W1Hにて、会議の内容を詳細に伝えることを推奨されていますが、実際の運用方法はこの限りではありません。
使い方:「今度の会議のアジェンダは前日までにくださいね」
【レジュメ】
▲アジェンダと混同されやすい「レジュメ」ですが、意味は概要を列挙したものが【アジェンダ】です。
レジュメは実施内容の重要箇所をまとめ、会議などで発言する際に使用する資料です。もっと簡単に言うとすれば、発言者の「カンペ」的なものです。
使い方:「レジュメの内容で間違いないですよね?」
【ブレスト】
▲ブレインストリーミングの略。会議手法の一つで、メンバー同士でアイディアを出し合う手法。雑談形式になることが多く、上記のアジェンダ、レジュメを必要としないカジュアルな打合せ。
使い方:「ブレストして問題を洗い出そう」
【アサイン】
▲英語では割り当てる、任命するという意味です。 ビジネスでも、ほぼ同じ意味で使います。
利用シーンはかなり広く、「担当を任命する」「仕事を割り振る」「チームに加える」など色々使えます。
ちなみにアサシンは殺し屋って意味なので、口を滑らせないようにハッキリと発音しましょう(笑)
使い方:「この案件は誰をアサインします?」
【アグリー】
▲合意、同意という意味でこちらも同じ意味で使われます。
こちらもアングリーは怒ってる。アグリは汚いという意味なのでハッキリ発音しましょう(笑)
使い方:「クライアントのアグリーは得られてる?」
【デレゲーション】
▲上司が部下に自分のプロジェクトの一部もしくは全てを任せることを言います。
使い方:「もうこの仕事は君にデレゲーションしてるんだから責任をもって遂行してくれよな」
【リザルト】
▲結果。 成果
使い方:「過程も大事だけどリザルトが全てだよ」
【エビデンス】
▲証拠、証言
使い方:「電話の後はエビデンスを残すために必ずメールを送ってください。」
【オンスケ】
▲オンスケジュールの略。スケジュールが予定通りに進行しているという意味。
使い方:「このプロジェクトはオンスケになってるの?」
【ディレイ】
▲英語で「遅らせる」、「延ばす」という意味でほぼ同義で使いますが、「遅れる」「遅れている」という意味で使う人も多いです。
使い方:「すみません。多少ディレイしてます。」
【コミット】
▲決意表明する、約束する、達成するという意気込み。ライザップでおなじみのワードですね。
こちらも同義で使われてますが、どちらかというとコミット=目標=達成というイメージの人の方が多いかも?
使い方:「自分は〇〇することにコミットします」
【スキーム】
▲計画、体型、枠組みなどを指してますがワークフローと混在してる人が多い印象も。
使い方:「このスキームで間違いない?」
【ワークフロー】
▲「業務の流れ」を意味し、ある業務の「一連の作業や手続き」を指します。
「このワークフローで間違いない?」とスキーム同様に使えますがスキームの方は計画や枠組み。
ワークフローは実際の作業の流れになりますので用法用量は注意が必要ですね。
【マター】
▲誰が担当・管理する仕事なのかを表す。ビジネスシーンでは責任者明確にする場合に利用します。
使い方:「これは○○さんマターで宜しくお願い致します。」
【セグメント】
▲ある纏まり、例えば顧客を属性(地域、年齢、性別など)ごとに区分した分類。
使い方:「次回のメルマガのターゲットをセグメントしよう」
【ナレッジ】
▲「知識」や「知見」といった意味の英語。 特に有益な知識・事例などを指す場合がビジネスシーンは多い。
使い方:「このプロジェクトと通してナレッジが蓄積されていけば良いと思います」
【バッファー】
▲英語で「衝撃を吸収するもの」を意味する言葉でビジネス用語では「時間的な余裕を持たせる」「予算的な余裕 を持たせる」などで利用することが多いです。
使い方:「予算が少ないからスケジュールはバッファーを持ちましょう」
【リソース】
▲資源、財源、供給源
使い方:「このプロジェクト規模だと社内リソース不足してませんか?」
【プライオリティー】
▲優先順位、優先度
使い方:「そのプロジェクトのプライオリティーってどれ?」
【ブラッシュアップ】
▲質を高める、完成度を上げる
使い方:「この資料は今のままで良いから内容をブラッシュアップしよう」
【ペンディング】
▲保留。未解決の状態にとどまること。
使い方:「クライアントとの交渉が難航してるから、一旦資料作成はペンディングで。」
【リスクヘッジ】
▲リスクを回避したり、軽減する工夫
使い方:「このプロジェクトはリスクヘッジできてませんよね?」
【フィックス】
▲確定する、決定する
「この契約書ってフィックスしました?」
いかがでしたか?
なんとなく前後の会話の流れで理解できてることも多いですが、改めて調べてみて自分でもちょっと勘違いしていた用語もありましたね。(笑)
もはや日本語使えって感じですけど……。
最後に注意していただきたいのはビジネス英語は多用し過ぎるとわかりづらい人、という印象になりますので注意ください(笑)