- 特集
- 技術・小ネタ
超アナログ会社でSlack使ってみた
こんにちは!
突然ですが皆さんSlackってご存知ですか?
…って知ってますよね?
知らない人は下記を参照あれ。
Slack は、人々をそれぞれが必要とする情報につなげる、ビジネス用のメッセージングアプリです。Slack を使うことで、メンバーが 1 つの場所に集まり、チームが一体となって働くことができ、組織のコミュニケーションの方法が変わります。
つまるところコミュニケーションツールになるんですが
メールで良いじゃん!
はい。
メールで良いじゃん派の方もいるかと思いますが弊社内で使い始めた人の100%は
楽!
と言ってます。なので食わず嫌いにならず、1回は無料版を導入してみてほしいですね。
楽な理由はやっぱりメールでの雛形的な文章、例えば「お疲れ様です」などなどを書かなくても良いのでダイレクトにメッセージのやり取りができます。相手に時間があればそのまま会話が可能。かつ関係者がチャンネルに入っていれば共有もそのままできるし、意見がある人はその場で参加できる。
まさに「その場で会議」がいきなり開始されてるので正直会議の数は減りました。
Slack社も「利用している会社でSlackを利用することにより会議の数が減った」といってますが弊社も同様です。
弊社社員の大半もSlack導入前は
・電話
・会議
・メール
が社内のコミュニケーションだったのですが
もちろん。
上記で全然問題なかったので、最近までSlackを導入する理由が全くなかったんです。
が、一部の社員が無料版のSlackを利用し始めたのを皮切に、「打ち合わせが減るし便利じゃない?」「リアクション(絵文字)で回答もできるしSlackがいい」などの意見が多くなってきました。
しかしとはいえ無料版。慣れ始めた頃に「容量制限」という壁にぶち当たります。
そしてこの容量制限、Slackを使用し続けることはできるのですが、なんと古いメッセージから消えていくのです…
そこで!先日ついに有料化!しました。
(とはいえ¥960/1人です。なにより消えたメッセージも帰ってきます!)
ここで、同じようにSlackで社内コミュニケーションを促進し業務効率を上げたいと思っている会社さんにとって悩ましいのが
利用する人としない人がいること…
はい。弊社もそうでした。
でも、なぜ今は有料版を使用するにいたるほど社内で浸透でき、会議などが減って業務効率が上がったのか?
弊社の成功事例を一応備忘録として共有しておきたいと思います。
1)社内の偉い人に便利さを理解してもらう
2)ぶっちゃけ社長に使ってもらう
3)強制的に使うような仕組みをつくる。
この3点です。
1)社内の偉い人に便利さを理解してもらう
弊社でも社員が自発的に利用を開始したのですが、公式に全体で利用する段階で「なんで?」という意見が少なからずありました。
やはりマネジメント層や会社の上層部の人に理解を得て、そこからトップダウンしてもらうと浸透しますね。
上のかた1名だけでも「いいよね~便利だから」と思ってもらえたら、そこからは浸透が早いですね。
2)ぶっちゃけ 社長に使ってもらう
はい。これに付きますね。
結構、上の人に理解してもらっても「便利なのは分かったけどオレは使わない」とかなるとやはり熱量は下がってしまいます。が、社長に使ってもらうとそれ以下の役員、部長なども率先して使いますしなによりも社員のモチベーションはアガります。
普段、なかなか話す機会のない社長とかからメッセージがくる&見てもらってる可能性があると効果がありますよね。
3)強制的に使うような仕組みをつくる。
最後に、強制的に使う仕組み作りです。
「強制的」というと聞こえが悪いですが
・日報をメールで送ってる場合はメールからSlackに変える
・社内の全体周知をSlackに変える
など、いままでのコミュニケーションをメールからSlackに変えると「見なくちゃ」という意識になるのでSlackの利用率もあがります。
まだ他にも細かいルールなども定めているのですが今日のところはここまで。
ということでぜひ皆さんの会社でもSlackを導入して業務効率を上げてみてはいかがですか?